Zwiftの接続で困ったら
2020年1月10日
パワーメーターとZwiftの接続で困った場合の事例と解決方法をご紹介します。
パワーセンサーの「0W」表示はマグネットで解決
手軽に使い始められることを念頭に置いたパワーセンサーは、ペダリングモニターセンサーで使用されるマグネットの取り付けを省略し、独自のアルゴリズムでクランクの回転を検出しています。
アルゴリズム上、瞬間的に回転の検出をしないことが稀にあり、その結果パワーが0Wと表示されることがあります。
パワーセンサー SGY-PW510A
この症状を回避させるには
ペダリングモニター用のマグネット 「SGY-MG910P」 をご使用ください。
マグネットを使用することで確実に回転を検出し、パワーを安定化させることができます。
マグネット SGY-MG910P
※特殊マグネットの為、貼り付け方向があります。正しく機能するよう方向をご確認ください。
マグネットの取付
Bluetoothパワーと接続
(1)SGX-CA600の「Bluetoothパワー」と接続
Zwiftの設定
パワーメーターをクリックしSGX-CA600とペアリング
SGX-CA600との接続は「P-****」というデバイスを選択
(2)ペダリングモニターセンサーのBluetoothパワーと接続(要パワーメーターモード)
Zwiftの設定
パワーメーターをクリックしSGX-CA600とペアリング
「Pioneer_****」を選択
うまく検出されないとき
「Pioneer_****」のパワーが、0Wあるいは表示されないときは、以下の可能性があります。設定をご確認ください。
- パワーが0W
→ペダリングモードになっている(ベクトル表示)。パワーメーターモードにモードを切替えてください。ペダリングモニターからBluetoothパワーを発信するには、パワーメーターモードである必要があります。 - 検出されない。
→Bluetoothパワーに対応してないかバッテリー残量がない可能性があります。
→SGX-CA600に「Bluetoothパワー送信の接続の前にCyclo-Sphere Control Appを起動してください」とメッセージが表示された場合は、Cyclo-Sphere Control Appを起動し、「接続済み」にしてください。
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