パワーがわかると何が良い?
2019年11月8日
パワーメーターのパワーとは何でしょう?
パワーとは、1秒間あたりに出しているエネルギーの大きさのことです。
自転車の場合は、クランクを「回す力」と「回転数」で決まります。
ここではパワーの活用についてご紹介します。
パワーがわかると何が良いのでしょうか?
1.運動強度がわかる
走行中に自分が出しているパワーを見ることができます。
パワーメーターでデータを蓄積すると、自分の能力グラフが作られます。
2.走行のペース配分に使える
パワーの大きさと持続時間には関係があります。走行のペース配分を決めるのにパワー値は有効です。向い風や急勾配でもパワー値でペース配分を決めると長く楽に走れます。
自分の能力を表すMMPグラフ
200Wのパワーなら60分走行できても、500Wまで上げると30秒しか持続できないことがわかります。
パワーメーターでデータを蓄積するとCyclo-Sphereでグラフ化されます。
3.頑張り度合がわかる
パワー値がわかると正確に運動量TSS ™がわかります。
トレーニング量の管理や走行時の休憩の目安にできます。
<疲労回復に必要な時間の目安>
- TSS150未満:翌日には疲労が回復
- TSS150~300:翌日には疲労が残るが2日後には回復
- TSS300~450:2日後でも疲労が残る可能性あり
- TSS450超:2~3日間は疲労が残る
TSS ™:Training Stress ScoreはTrainingPeaks LLCの登録商標です。
SGX-CA600でパワーを表示し記録する
SGX-CA600では、スピードや距離、勾配情報などと併せてパワーを表示することができます。
表示例
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